巷の野菜には、収穫量を増やすために肥料が大量に使用されています。育ちが良くなる一方、作物の中には高濃度の小三体窒素が蓄積。人の体内に入ると亜硝酸塩に変化し、健康被害をもたらすことが解明されています。私たちピュアベジタブルの野菜には化成肥料を使っていません。化成飼料を食べた牛や鶏の発酵糞も使いません。肥料を与えない作物は地中深く根を張り、自治旗で土から栄養を吸収し力強く育ちます。もちろん無農薬ですから除草剤も不使用。草は手で刈り、根を残すことで微生物のエサになり土はさらに良質に。自然の力に任せる栽培なので水やりもしません。太陽、雨、大地の恵が凝縮された、生命力あふれる野菜をお届けするために。

〜木曽川の恵み〜
 私たちが最初に選んだ栽培地は、愛知県稲沢市にある祖父江町馬飼。伊勢湾へと注ぐ木曽川にほど近く、適度に砂の混じった粘土質です。雨の少ない時期でも、川からの適度な水分を保ち自然栽培には好立地。一から手作業で耕し、ここで刈り取った野草をはじめ、枯れススキ、燻炭、米ぬか、発酵腐葉土などの混ぜ込み、より栽培に適した土壌にすべく手塩にかけた「ぷるる農園/馬飼」です。

〜銀杏の活用〜
 もう一つは、毎年そぶえイチョウ黄葉まつりで賑わう祐専寺に近い「ぷるる農園/山崎」です。周囲はギンナン生産農家が多く、ギンナン生産時に廃棄物となる果肉部はギンナン(種子)の量に対しなんと3倍。この果肉を土壌改良に役立てる方法を模索し、実行に移す段階も間近です。また、地元のひきこもり支援団体と連携し、草刈りなど太陽の下で土に触れてもらいながら、雇用の機会も創出します。

 私たちの野菜づくりは自然との調和なので、中国古代より伝わる五行学説の考えを取り入れています。万物は五つの元素(木・火・土・金・水)から成るという自然哲学の思想です。五つの元素が互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化して循環するという考え。木は東、火は南、土は中、金はにし、水は北という方角が配当されることから、耕作地を(土を中心とした)四つのゾーンに分割。各野菜の相性などを勘案しながら分類し、それぞれのエリアに作付することで、各方角からのパワーを効果的に取り込みます。先人の知恵に習い、自然界の摂理に従うことで、エネルギーに満ち溢れた「ほんまもん」の野菜づくりをピュアベジタブルは実践しています。

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 巷の野菜には、収穫量を増やすために肥料が大量に使用されています。育ちが良くなる一方、作物の中には高濃度の小三体窒素が蓄積。人の体内に入ると亜硝酸塩に変化し、健康被害をもたらすことが解明されています。私たちピュアベジタブルの野菜には化成肥料を使っていません。化成飼料を食べた牛や鶏の発酵糞も使いません。肥料を与えない作物は地中深く根を張り、自治旗で土から栄養を吸収し力強く育ちます。もちろん無農薬ですから除草剤も不使用。草は手で刈り、根を残すことで微生物のエサになり土はさらに良質に。自然の力に任せる栽培なので水やりもしません。太陽、雨、大地の恵が凝縮された、生命力あふれる野菜をお届けするために。

〜木曽川の恵み〜
 私たちが最初に選んだ栽培地は、愛知県稲沢市にある祖父江町馬飼。伊勢湾へと注ぐ木曽川にほど近く、適度に砂の混じった粘土質です。雨の少ない時期でも、川からの適度な水分を保ち自然栽培には好立地。一から手作業で耕し、ここで刈り取った野草をはじめ、枯れススキ、燻炭、米ぬか、発酵腐葉土などの混ぜ込み、より栽培に適した土壌にすべく手塩にかけた「ぷるる農園/馬飼」です。

〜銀杏の活用〜
 もう一つは、毎年そぶえイチョウ黄葉まつりで賑わう祐専寺に近い「ぷるる農園/山崎」です。周囲はギンナン生産農家が多く、ギンナン生産時に廃棄物となる果肉部はギンナン(種子)の量に対しなんと3倍。この果肉を土壌改良に役立てる方法を模索し、実行に移す段階も間近です。また、地元のひきこもり支援団体と連携し、草刈りなど太陽の下で土に触れてもらいながら、雇用の機会も創出します。

 私たちの野菜づくりは自然との調和なので、中国古代より伝わる五行学説の考えを取り入れています。万物は五つの元素(木・火・土・金・水)から成るという自然哲学の思想です。五つの元素が互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化して循環するという考え。木は東、火は南、土は中、金はにし、水は北という方角が配当されることから、耕作地を(土を中心とした)四つのゾーンに分割。各野菜の相性などを勘案しながら分類し、それぞれのエリアに作付することで、各方角からのパワーを効果的に取り込みます。先人の知恵に習い、自然界の摂理に従うことで、エネルギーに満ち溢れた「ほんまもん」の野菜づくりをピュアベジタブルは実践しています。